「ベターケア」を読んで デイサービスでは?

 昨日の朝、主任が「やっと回ってきました。読みました」と言われる。「どう?」と訊くと「地域のばあちゃんですね」と言う。そうだね。「第2弾、第3弾はないんですか?」と言う。「あるよ。今、本、書いてる。三好春樹の『オムツはずし学会』でね」と言うと「お〜、三好春樹。うちでも勉強してます」そうか、そうか。「三好春樹・高口光子・鳥海房枝・安永道生がずらっと並び、こっちは介護者、対決!」と言うと、さすが、びっくりした〜?「案内送るから来てね」と言うと「高いですからね」そう?高いの?「つどい場さくらちゃん」で聞くとそんなに高くないけどなあ。安永道生3000円、やっぱり高いか?でも、そんなこと言ってると、介護者のほうが熱心だから、負けるぞ。
 
 連絡帳に感想を書いてくださった。
「『ベターケア』回覧で拝見させていただきました。昔からの農業で培った働き者の性格が、今なおゆきえさんの草引きという行動で、生活の一部となっているということがよくわかり、ゆきえさんの人生の一部を垣間見たような気がしました。私たちも色々と教えていただくこともあるのではないでしょうか」

 デイサービスに行き始めて6年半、この「ばあちゃんのとらえかた」を引き出すのに、なんでこんなにかかってしまったのか?伝え方が下手だったのかな〜?