「おなかをかかえて笑う」ほど、おもしろいメール?

 一体、何を書いたのだろう?覚えてない...無責任だけど、書いたら忘れてしまう。ときどき「前に聞いたよ!」と言われてしまう。忘れないためにメモをするが、書いたら忘れてしまうのだ。送信したメールを呼び出してみた。
「社長様 編集長様 お元気でいらっしゃいますか
今日、町内の奥さんがきました。ばあちゃんの姪が近所に嫁いでいますが、そこの本家の奥さんで、70代後半です。『ベターケア』をさしあげたつもりだったのですが『読めたから返しにきた』と言います。自分が読んで、前の家に回し、次に娘に渡し、そこから『回覧』に出たそうです。随分多くの人に読まれています。そして『年とってこのように暮らせたらいいなあ。しあわせや。うちのおじいさんとおばあさんの時に知っていたら、寝たきりにさせずに、起こしてあげられた』と言われました。それで、またまたこの本は持ち帰ってもらいました。
 ベターケアにのせていただいて、何が変わったか?周りの人は『あ、かわいい』と、ばあちゃんがのったことを素直に喜んでくれます。私も『よかった』と思い、自信がついて、ゆったりと接するようになりました。もちろん、がみがみ怒るけれど、のんびり眺めている時間もできたのです。ほんとうによかった、と思います。
 ところで、もう残り、6冊。あんなに買い占めて、なんで、どこに行ってしまったんだろう?じつは悩んでいます。今のうちにもう少し、買いたいな?でも、変かな?私も丸尾多重子さんも『迷えばやってしまう』たちなのに、迷うのが変です。つどい場さくらちゃんには、まだ10冊以上、売れ残っています。まあそれはそれで、おいといて、もう1回、私に送っていただけますか。50冊です。
 次に、9月17日に『つどい場さくらちゃん』が、『おむつはずし学会 in 西宮』をします。三好さん、高口さん、鳥海さん、安永さんと松岡洋子さん、この5人を相手に西宮の介護者4人がパネリストになって『たたかい』ます。4人はまるちゃんが『独断と偏見で』選びました。私も選んでくれました。なんで?と訊くと『毒だから』!あはは〜、わかった、わかった。
私って毒なんでしょうか?皆が暗くなっていると『あかん、笑って帰ってもらわねば』と思うだけなのに、ばあちゃんの話をすると、皆、わらうんですもの。ま、いいか、サービス、サービス。以上、近況でした。
編集長さんにあてましたが、社長さんも皆さんで読んで笑ってください。
『つどい場さくらちゃんの北海道車椅子の旅』に行きました。2泊3日、車椅子を押したり、荷物を運んだり、修学旅行の引率並みに働いてきました。それも楽しいです。が、疲れました。『かれいの食べすぎ』だそうです。『カレーライス?』『魚のかれい?』『加齢です』すももより」

 これのどこが「おなかをかかえて笑う」の?最後のほうか?「毒」か?「加齢」か?
 じつはこれは「つどい場さくらちゃん」では日常会話でして、こういわれてへこたれていたのでは、やってゆけませぬ。関西のおばちゃんはタフです。