さくら会夏祭り

 10時過ぎに行くと世話人さんが調理室で準備中。やきそば用の野菜を切り、ざるに分けてある。冷凍のたこやき・お好み焼き・やきとりを解凍する。あれ?動いていない!レンジを4台も使うからだ。ブレーカーが落ちたらしい。部屋の配電盤でわからず、会館の係の人を呼びに行く。去年もそうだったんだろ?なんで同じ過ちをまた繰り返すかね?やれやれ、しっかりせい。「忘れた、忘れた...」介護中の者も、そろそろ...「み〜んな、認知の入りかけ〜」と言われているさ。みんなでぼければこわくない?えへへ。
 隣の会場は「さくら会」会長さん・社会福祉協議会の人・ボランティアさんたちで、天井にちょうちんを巡らし、なかなか気分が出ている。受付も設置され、徐々に人が集まってきた。ご夫妻の参加も、ばあちゃん連れも...
 こんなところで(つまり知らない人が大勢集まって、何かしているという状況で)腰かけてだまってみていられる、というのがすばらしい。うちのばあちゃんなら「なに、しますのん?」と言いながら半狂乱で走りまわるだろう。すぐに「わかりません!」と怒り出す。「いらち」はあかんなぁ。「楽しむ」ということがない。
 料理もできた順に運ばれ、壁に沿ってテーブル上に並べられた。会員さんの手作りカレーとポテトもある。後ろにはおつまみと飲み物。