「ブリコラージュ・9月号」

 「おむつはずし学会」のときに3冊買ったが、友達にあげてしまった。また注文して送ってもらった。久しぶりに読むと、良いことがたくさんのっている。
「介護夜汰話・人の動きの生理学が根拠 意志の発動のないものは介助ではない」三好春樹
たった2ページでよくわかる。夫が感心している「古武道・甲野善紀」さんの介護術も「老人は自ら動く主体としてではなく、見事な技を受ける対象」であると指摘されている。そうだったのか。わかった。
「めざせ!きれいなご遺体」大田仁史
鳥海さんがスライドで見せてくださった鈴木さんがイラストになっている。
「介護職よ!職場は辞めても仕事は辞めるな」三好春樹×大田仁史対談
「世界一受けたいDr.岡崎の授業 オーラルくんがいく(1)口をいじると消化効率が高くなる!?」岡崎好秀
小さく生まれて、しかも先天性の疾患があり手術が必要で、早く体重を増やしたいた赤ちゃんに、哺乳ビンで母乳を吸わせても、2〜3分で疲れはてて寝てしまう。そこで鼻腔チューブとなるが、それでは思ったように体重が増えない。そこで小指で口唇を刺激すると、赤ちゃんは眠りながらチュパチュパと小指を吸う!口から食べないとき、満腹感は得られても満足感は得られない。こうしてチュパチュパしていると満足感も得られるのだそうだ。赤ちゃんが無事に体重が増えるといいね。
「たかね先生の老いのミカタ (14)高齢者の性を知ろう」矢島 嶺
「美容福祉の魔法のちから」木谷佳子
「丹後福祉応援団・炎の現場ルポ 生活リハビリ道場 ガチンコ十番勝負」松本健史
団塊おじさん、介護に出会う」花里京次