「認知症を学び 地域で支えよう」認知症サポーター養成講座標準教材 全国キャラバン・メイト連絡協議会 2006年5月20日

 これは「平成19年度 西宮市民生委員・児童委員会全体研修会」の資料
 講師は「アクティブライフ夙川」所長・竹内かほる氏 (株)アクティブライフ(大阪ガスグループ)「夙川」はグループホーム認知症対応型共同生活介護)だそうだ。
 夫(民生児童委員)の評によれば「上手とはいえない。画面に項目の並べたものを写し、説明するだけ。動画ならよし、せめて『次』に期待を持たせるべく画面をぱっぱっと変えよ。5分も10分も同じ画面では聞いている人は寝るって。わしは始まる前にこの本を全部読んだから、話が本以上でないこともわかった。なんで、講師にまるちゃんを呼ばん?そこがいかん。」明快だ〜。
はじめに 「痴呆」から「認知症」へ  
     あなたも認知症サポーターとして
第1章 認知症を理解する
1.認知症とはどういうものか?
2.認知症の症状
3.中核症状
4.周辺症状とその支援
5.認知症の診断・治療
6.認知症の予防についての考え方
7.認知症の人と接するときの心がまえ
  「認知症の本人には自覚がない」は大きな間違い
  「私は忘れていない!」に隠された悲しみ
  こころのバリアフリー
  かかわる人の心がまえ
   認知症の問題は、介護問題だと考えるのをやめましょう。だれでも自分や家族が認知症になる可能性があります。認知症という病気のことを理解したうえで、自分だったらどう行き抜くかということを考えなければ、認知症の人の支援は難しいのです。健康な人の心情がさまざまであると同じように認知症の人の心情もさまざまです。「認知症の人」がいるのではなく、私の友達のAさんが認知症という病気になっただけです。友人としてすべきことは、認知症の障害を補いながら、今までどおり友達のAさんと付き合い続けることです。たまたま駅でまごまごしていたBさんは、認知症のために自動改札が通れないらしい。だったら、ちょっと手助けをして改札を通る手伝いをすればいい。さりげなく、自然に、それが一番の援助です。
8.認知症介護をしている家族の気持ちを理解する
第2章 認知症サポーターとは 認知症サポーターのできること
 地域で 「なにかお手伝いすることがありますか」
 はたらく職場で  警察署や交番勤務の人、商店、交通機関、銀行・郵便局など、 
 家族の人は  認知症の人の家族は、道に迷ってしまうことを想定しておき、探索器を用意したり連絡先等を身につけておいたりして、万が一に備えます。また、近隣住民からスムーズに協力を得るためには、認知症の人が家庭にいること、その状態についてなるべくオープンにしているほうがよいでしょう。   
わがまちの認知症SOS便利帳 

 これ、おかしい。和田行男が「ぼけたばあちゃんと、ばあちゃんがぼけた、の違い」と問題をすりかえたように、「認知症は病気、誰でもなりうる」と脅している。三好春樹式に「だれでも、としをとる。としをとればものを忘れたり、体が不自由になる。あたりまえ」ととらえないとこわがるばかりで、年をとるのがいやになる。希望がない。それでなくても医療も福祉も改悪だらけ。「病気」と脅すのが間違いだ。悔しい!!!!
 また「早くから地域にオープンにして助けを求める」と「お前は実の娘じゃないから薄情だ」「嫁なら書けない」とさんざん、たたかれる。たたかれると「なんでさ?」と開き直れるのは私ぐらいで、ほかのひとはそんなに強くない。悔しい!!!!!!!!