ケアマネ君が来た

 ばあちゃんにおやつをあげてから「寝なさい」と言うとベッドで寝てくれた。やれやれ。
 ケアマネ君と来月の相談をする。ばあちゃんが起きてきて、おやつにする。
 「さくら会」のメンバーが二人来られた。隣町の公民館であった「認知症サポーター100万人養成講座」の「家族の声」を担当されたのだ。帰り道を遠回りして来てもらった。白菜をプレゼント。実はこの二人「ばあちゃんに会ってみたかった」そうで「わぁ〜、ラッキー」と言いながら入ってこられた。ばあちゃんは、おやつを勧めたり、お茶を勧めたり...私がお茶を入れに行って、居ないのを見てとって「怒られるねん。『あほ!』言われるねん」と言いつけている。「あんたがあほなことするからやん」と言うとふてくされる。「なんにも、わるいこと、してへん!」と怒っている。二人はキャッキャッと笑い「おかしい〜、笑いすぎて、涙がでてきた!」と言う。ケアマネ君は毎度のことで、笑わないし、私はばあちゃんに「うるさい!」と言う。「あ〜、そのせりふ、聞きたかった〜。読んでいると、生の声で聞きたい〜」とか言って喜ぶ。
 おかげで今日はくたびれてさっさと寝てくれて助かったわ〜。