夜は望年会

 話は終わった。まるちゃんがまた出て来て終わりの挨拶。「明日もまた、同じ時間、同じ場所で講演をします。泊まっていってもらってもいいのですが、お帰りください」皆、一瞬、あぜん、次の言葉につまった。総合福祉センターに「泊まってどうするの?」それでなくても「5時に部屋を空けて」と急がされている。皆で机も椅子も元に戻し、さっさと出る。なんか、笑いのとりかたがいまいちやねえ。なんか、笑えることないかぁ〜?
 「つどい場さくらちゃん」に行く。望年会。乾杯は中村苑長さん。若いのか、若くないのか、わからん人。でも、顔はかわいいし、つやとしわの少なさから見ると、若い?かも。
 そうそう、「北海道の旅」ボランティアのつねあき君が、安永さんに呼ばれてやってきた。かやのさんも入れて、男4人で盛り上がっている。なんか「すももにひきこまれ、ボランティアになった」と言うている。よかったやん。あんた「勉強になった」言うたやん。「また来年も行く。続けて3年は行く」そうだ。「そんなことより、西宮に理想の施設を造ろう」という話になっていきそうで、あやうい...見てるとなかなか、お酒のせいか?きりがないので「あんたは泊まっていき」と言いたいが、あるじに「あかん、ここにいると我々が眠れない。責任持って連れて帰れ」と言われてしまった。しかたなく、電車を乗り継いで帰ったが、バスはもうない。年に何度かしか乗らないタクシーのお世話になった。皆さん、わらってください。
 まじめに「来年のおむつはずし学会に向けて、どう進めばいいの?」と訊いてみると、そこは「天才ましほさん」が「介護職と家族がわかりあうこと。また、一人でも多くの人に広めること。講演会に誰かを誘ってくるという活動もできる」と明快であった。さすが「天才」と思った。よこで「天使や、と思うわ」と言う声がした...西宮はすごい。