ワーキングプア

 昨日「ワーキングプアの人の電話相談」のニュースを見たので、新聞を探したが、昨日の夕刊にも今朝の朝刊にものっていない。「ワーキングプア」 なんて、こんな悲しい言葉を誰が作った?「はたらけどはたらけどなおわがくらし楽にならざりじっと手を見る」時代は変わったの?
 無料の相談にかけてきた若い人は言う。「父親の介護に金がいるのにないから、母がみている。持ち家があるから生活保護をもらえない。仕事がない、金がない。年が越せない」と言う。相談を受けた弁護士さんは「持ち家があっても生活保護をもらえます」そして「年末年始は日雇い派遣の仕事も少ない。役所も閉まっていて相談に行けない。とりあえず、ここに電話をしてきてください」と言う。
 若い人には職を!働く者を大事にしない。いつからこんな国になった?このまま、この年齢の人たちが年をとったらどうなると思うの?社会不安も増し、年金ももらえない人に出す生活保護も増える。人を大事にしないと、人の命を大事にしないとあとからもっと莫大なお金がいるのは、薬害肝炎も同じ。どうして人は学ばないのだろう?