読書

 正月休みは次男が持ち帰った「模倣犯」を読んだ。文庫本で5冊だ。読み出すとおもしろくて一気に読めた。宮部みゆきさんはすごい人だと思った。
 先週は、久しぶりに図書館に行った。寒いし、ばあちゃんがいるとどこへも行けない。17日に借りた3冊は19日に返し、また5冊借りた。思えばこの半年でずいぶんたくさんの本を読んだ。「介護」の本とそれ以外でも書けるものは、このブログの「本」に入れてある。とても書けないような本も読んだ。これぐらい必死で勉強していたら、もっと違う人生になっていたかもな?あはは〜。あかんか?
 思い出した。日本熊森協会会長の森山まり子先生が、教え子の皆さんと活動をしておられて言われた。「おなかをすかせた熊を守ろうと、生徒たちは必死で勉強し始めました。自分のための勉強なら、途中で投げ出すこともあります。でも、弱いもの、自分たちの助けを待っているもののためなら、投げ出すことはありません。勉強の目的が違うのです。崇高な目的のためなら生徒はこんなに頑張るのです