「火車」宮部みゆき著 

 宮部みゆきさんはすごい、と、またまた思う。「本やさん」お勧め本で、よかったよー。
火車(かしゃ)」は、火が燃えている車。生前に悪事をした亡者をのせて地獄に運ぶという「ひのくるま」 と、初めに説明がある。「家計が火の車」ってそういう意味だったのか。
 これはカードローンにからむ借金地獄。義務教育の間に、ローンや、カードや、借金や、教えておかんとあかんと思う。昔はなかった危険がいっぱいだ。