質疑

藤井:そうまんさん、いかがですか?
そうまん:社会福祉法人がここまで地域でやっているのを初めて聞いた。(そうや。これ、特別や、て聞いた人は思う)「聞いたら『法人の役割がようわからんようになった』と言う」(そうや。『そこまでやるか?』て思う。家族はもっと低レベルでしんどい。「3つの条件」で悩んでいる、怒っている家族とは天と地ほどのへだたりがある)
そうまん:きらく苑のビデオはいつ見ても利用者が上品で綺麗ですね。服も綺麗。職員も綺麗。顔で選ぶの?(まさか!)きらく苑の良いところは「認知症老人が町に出ている」「家族会が元気」ですね。
田中:家族が一番疲れているのです。(そうです。それも在宅介護の家族)「ショートステイを使って、心からほっとしました」と言われます。(それでも家族は、夜中に電話がかかって「ショートステイ、打ち切り。迎えに来い」言われるんやないか、思って帰るまで、どきどきはらはら、なんやのに...)阪神間ショートステイの争奪戦なんです。ケアマネは経験しています。家族も一緒になって、4月になったら、もう6月の予約を入れるのです。急用・急病のときの間にはあいません。(いやぁ〜、ほんまはそういうときのためにベッドがあけてあるんと違うか?小さいところやから、ないんでしょう。うちみたいにショートの定員20名なら対応可能、と思うな。小規模が良いわけではない、と強調したい。それにても「争奪戦」なんてよい言えるなぁ。家族が奪い合っているみたいにとられる。違うやろ?足りないんやろ?)
そうまん:障がい児の親が「この子の首をしめて私も死のうと思った」と言う。一生懸命している家族が親を殺す。サービスがあっても「私がみなきゃ」という使命感が強い。
藤井:「抱え込む」か「なげだす」かどちらかになる。「中間」がない。(投げ出せたら楽だろうか?私なんか、サービスをしっかり使って、浮いた時間でこうして「言いまわっている」から「中間」と言えるかな?集会に出たら必ず発言する。使命だ!)
そうまん:体操って、せんならんもんけ?
田中:「さわやか体操教室」をすると「卒業生」が自主グループを作って「地域交流スペース争奪戦」をしてますね。(あ、わかった。田中さんは「争奪戦」が好きなんだ)
そうまん:けど、そんなことしてたら、職員、たまらんやろ?専門家がいるんか?(そうや。さっき、私がききたかったことや)施設をこんなことに使えるんか?
田中:「インフォーマル」と「フォーマル」があって「インフォーマル」ばかり汲むとプラン料金が発生せず、長から叱られた、ということがあります。(またや、フォーマルって、喪服じゃあるまいし、どっちがどっち?日本語で言うて。わからんよう〜。部外者は聞きに来るな、言うんか?)自己決定のできるくらしづくり、制度の中で生活の保障をされても、生活が豊かになることにつながるか?自分が誰かの役にたっている。「点」ではなく...ケアマネが地域の民生委員に声をかけていく。認知症の人をプラスに評価する。サポーター養成講座に行くとオレンジリングがもらえますよ。(はぁ〜、エサでつるか?私のぶろぐ、読んで。どんなにお粗末か、書いておいたよ)
藤井:あと4分です。これから佳境に入ります。今日の会場の参加者はケアマネが半分、一般が半分です。
そうまん:昨日、富山で「小規模多機能」についてケアマネの1日研修があり、講師をしました。「7つの価値」というのを出して、健康、夢、家族、など、自分で順位をつけて、グループで話し合い、グループの順位を出す。1位が「健康」7位が「仕事」なんです。仕事に喜びを感じていない。何にふりまわされているか?「介護」と「介護予防」です。(ここで大きな拍手がおきる。ここで反応するんか?「会議」と「事務書類の多さ」やろう?同列に論じるなら。「介護予防」て同列になるか?後ろにつく言葉を省いてるの?それなら、われわれ「一般参加者」や「家族」には通じないよ。従って共感も得られないよ)だから、ストレスになる。(われわれに通じないとよけいにストレスになるよ)
ケアマネの給料を税金から出すべきだ。(盛大な拍手!あんたら、ここで拍手しとらんとデモに行け。私も行ったる。プラカード、持って歩く。黙っててもあかんのんやで)
「介護」は予防せんならんもんか?(そうや。こういうふうに「会議」より格上げして、問題提起せねば)「予防」というのは、伝染病が海外からくるときに水際で止める、そういうもんで。「介護」には「予防」は要らん。「老化」の一つや。生活リハビリだ。もっと活き活きしてもらわんと。福祉は文化である。(お〜、素晴らしい!言葉。「福祉は施し」だった時代から知っているので、進歩したんだな、と思う。が、まだまだやなぁ〜)高校生が「このゆびとーまれ」に来る。「なにもせんでいいよ。そばにおって、話すれば、して」と言うと「福祉とは難しいことではない。「えがお」と「ことば」と「きずな」だと。
田中:(当事者が)言われます。「私たちのことを私たちぬきに決めないで」と。
藤井:「ゆたかな関係」は「役割」で「価値」


 以後、予定の4時半を過ぎたので立ち上がり、帰る人が続出。藤井さんの「まとめ」も司会者の「挨拶」もどこかへ?
 (教訓。予定時間の5分前には終わるべきだ。誰も聞いてない。なんでやろ?「つどい場さくらちゃん」の講演なら、安永さんが少々、話をのばそうが、こっそり帰る人も少しはいるけど、こんなにひどくない。「つどい場さくらちゃん」は高い「会費」を払って聞く講座やから、か?ちなみに本日は無料でした)