「終身刑導入」朝日新聞社説 5月20日

 超党派の提案だそうだ。「量刑制度を考える超党派の会」55人。
 無期懲役は、服役して10年で仮釈放の道が開ける。毎年数人から十数人が出所している。死刑との差が大きい。
 さて私は?「終身刑」に賛成。ただしこの社説は「終身刑は死刑より残酷だという見方もある。希望を失った受刑者を自暴自棄にさせ、更生の可能性をつぶしてしまう恐れもある」としている。
 違う。生きて二度とこの世界に舞い戻ってはいけない人がいるのだ。性犯罪者などが戻ってきたら、おちおち道も歩けない 。だから、死刑にしないで終身刑にして、働かせてお金を稼いで賠償して、つまり、死刑制度も刑務所運営も全て変えてくれないと、裁判員にはなってあげない。