「東京に行ってきました」早苗さんからフアックス

 鳥海さんの「あじさい荘」は 広々、ゆったりとしていて、利用者にも職員にもゆとりが感じられました。私は要介護度の低い人達が多いのかなと思ったのですが、まるちゃんの話では、そんなことはないそうです。皆さん、おだやかに話されています。多分、職員にゆとりがあって、きちんと対応してもらえることや、一人一人の時間に合わせて動いているので、いらだつことがないのだろうというのが私達の感想です。
 また、区立ということもあるのでしょう。外との間にフェンスもなくて、中庭にも自由に入れるので、夏祭りのようなイベントには外からの参加もあるそうです。デイサービスの人用の車椅子も、全部、形も大きさも違っていて、それぞれの体に合わせてあるのがよくわかります。
 その夜と次の日の昼は「アラジン」の人達と話あいました。「アラジン」は 閉じこもり介護者を作らないために、沢山の家族会を作っていて、そこへサポート隊を送る仕事をしています。複数の家族会を作るのは、気にいる所を選ぶことができるように。家の近くはイヤという人もいるらしいから。また「アラジン」の人達は「さくらちゃんの活動はすごい!!」と感嘆していました。
 次は群馬県の下城さんの「ほたるの里」に行きました。着いたのが遅くて、デイの人は帰ったあとでした。宅老所のほうも見学できなくてごめんなさいでした。下城さんが「またゆっくり来て下さい」とのことでした。あちこち案内して下さる予定だったようです。申し訳ないことでした。2泊3日でも、遅く出て早く帰ったので、駆け足でした。明美さんのご主人の ショートステイの送迎時間にあわせたので仕方ないよね。

 電話してみた。「雨降った?」「降ったよ。台風だもん。まりもちゃんとすももちゃんの二人の呪いだー」「また笑い話にしたん?」「そうよ。でも私も 雨女なんよ」「北海道は晴れだったよ」「それはね お父さんが 晴れ男なの。お父さんの運が強いの」「そうかぁ」あはは...