「つどい場さくらちゃん」第1回総会  平成20年5月25日(日)湯浅隊員からメール

 西宮市民会館特別会議室で特定非営利活動法人「つどい場さくらちゃん」第1回通常総会
 定刻2時に、いくぶん緊張した感じで始まりました。
 まず、丸尾多恵子理事長挨拶。
議長に丸ちゃん選任。この時点で、参加人数本人35人、委任状99人分で定足数確認。途中入室者もあり、ほぼ席はうまっておりました。
 審議は第1号議案・19年度事業報告、第2号議案・決算報告、第3号議案・理事、監事の選任、第4号議案・議事録署名人の選任、と、総会議事次第にのっとって「異義なし、議長一任」と進められ、「賃貸対照表の表記で未収助成金50万を別枠で書いた方がわかりやすいのでは!」という意見がでたぐらい。ちなみにこのまだ、いただいてない助成金は兵庫ボランタリー基金らしい。
 こうして、しゅくしゅくと審議ははかられました。
 第2部は、パワーポイントを使って「つどい場さくらちゃん」の新しくなったホームページを見ながら、いつもの○ちゃんトーク。話しは昨日の安永氏の講演へと。壇上には安永氏と、手招きされて、悦子さんとまきさんがあがる。悦子さんは、お父様が肺炎になってつらかった時の入院体験と、昨年の北海道おでかけタイのエピソード。お父様が美しき美瑛の夕日をどこまでもおいかけていき、それを見守り、追い掛けていった話。入浴介助で温泉に入れていただいて嬉しかったこと。まきさんは、旦那様がアルツハイマーを発症して、そのお医者さんが告知する経緯と家族の動揺を、思い返すように話して下さいました。お二人とも「つどい場さくらちゃん」に助けられ、支えられたと打ち明けてくださり、会場の皆もうなづいていました。
 北海道の安永氏は、西宮の病院のありえへん対応や、施設の非常識な在り方を指摘され「西宮の現状と介護保険外で、介護者と本人を支援するつどい場さくらちゃんの重要性」を語って下さいました。○ちゃんにしか、つどい場の仲間にしか、できないことを、もっともっと続けていってほしいなあと思いました。そして、私も、私には何がサポートできるかしらと、今、真剣に考えています。