西宮市認知症高齢者見守り支援事業 公開「認知症」講座 「ここがわからない、ここが知りたい」岸川雄介さん

 「つどい場さくらちゃん」でやっている見守り事業の講座である。「傾聴」も数多くされているが、私は参加したことがない。
 今回は講師がお医者さんなのだ。会場は鳴尾支所のホール。学校勤務のあと急いで行っても遅刻で、満員だった。最後にまるちゃんが「参加者70名、ボランティア10名」と言った。すごい人数だと思うし、椅子とテーブルを片付けるときには、大勢の知り合いに会った。
 大勢の期待にこたえる良い講演だった。こんなに「認知症」がわかったのは、初めてかも知れない。「なるほど!そうだったのか!」と思う箇所がたくさんあった。
 岸川雄介さんは、ちらしの説明によると京都府医科大学卒。日本老年精神医学会指導医。精神保健指定医。現在は茨木市恒昭会藍野病院の物忘れ外来の医師である。
 途中で「聞こえますか?虚弱ではありません。声帯が弱いのです」と言われるぐらい、見かけは華奢?松本一生さんも?
 まるちゃんはまた「次回」の依頼をとりつけたらしく「10月31日にむけて質問を考えておきましょう」と締めくくった。