北海道に行ってきました。サミットの時期に!  

 さむかった!です〜。「つどい場さくらちゃん・北海道・車椅子の旅」も今年で5回目。
皆勤賞は6人、もちろん私も入ってる。今年は釧路湿原と阿寒湖。バスは「ライフパス」の車椅子対応型。高橋ガイドさんに再会、ドライバーは伊藤さん。若くて運転も車椅子の乗降も上手で、おしゃべり上手で楽しい方。ラッキー! 釧路の「鶴居」に2泊。
2日目、ノロッコ号の4号車を借り切って、のんびり列車の旅。午後は小雨の中、足が不自由なおじちゃん・ばあちゃんたちとゴムボートで釧路川を下った。ガイドのお兄さんたちが親切で、杖をついた女性をだっこして乗せてくれた。つきそいの私は、ゴムボートのふちをよいしょ、とまたげず、よっこらしょ、と横向けの不思議な格好で乗り移った。川はよかったよ〜。
 3日目の朝は「元気」組に入って5時出発。ネイチャ−ガイドをしておられるホテルオーナーのマイクロバスに乗り、丹頂を見たり、キツネを見たり、エゾシカを見たり...湿原の入り口でおりて、オーナー持参の長靴を借りて、てくてく歩く。鳥や木や花を教えてもらう。「トリカブト」と「よもぎ」の見分け方!
 湿原を見下ろせる場所に着いたときの感激! ホテルに9時に帰着。それから、バスで出発。
 3日目夜は、弟子屈の「バリアフリー」どころか「ユニバーサルデザイン」のプチホテル「風曜日」に3年ぶりにまた泊まる。オーナーは千葉出身で、私と同級生。旅行社社長と私の同級生で「入浴介助ボランティア」に来たつねあき君、この4人で昭和23年生まれ・48歳の「同期会」をするつもりが...ま、いいか。えっ?年齢間違ってる?
 まぁ、一つ一つの企画はいいのに全体になると「とんでもない旅」になってしまったのは?欲張りすぎたんだね。なにしろ車椅子が8組。大変、大変。さりげなく目を配り、ときには押してあげ、ときには「護身術」を教え...歩くときは「やじきた」ばあちゃんペアと並んでみたり...しっかり働いてきたよ。修学旅行の経験が生きますね〜。