納涼会

 夫が入っているクラブの納涼会で有馬に行った。
 家族同伴の会が「観桜会」「納涼会」「芋掘り・芋煮会」「クリスマス会」とある。どれもこれも「わたしにはぜいたくすぎる」と思うようなお料理が出る。でも夫が楽しんでいるので「まぁ、いいか」と思う。友達が多いのはよいことだし、いろいろなグループに所属すると人間がいびつにならなくてすむ。(「ボランティアで良いことしている」と言う人で感じの悪い人がたまにいるのだ。役所とつながっている人に鼻持ちならないのがいるでしょう?わたし、あわないなぁと思うときがあって...)
 このクラブは奥さんたちと話すのも楽しい。みな、働き者だが、それでも気持ちはのんびりおだやかにくらせる境遇なんだなぁ、と思う。また、この会は私には「元気のバロメーター」になっているらしく、今回のように「還暦のお祝いを弟たちがしてくれた」とか「つどい場さくらちゃん・北海道・車椅子の旅に夫と参加した」という話題が楽しいときは「たたかうおばあちゃん・プレゼント。読んでください」と言ってにこにこしていられるが、自分の気持ちがしんどいときはただ、聞いているだけになっている。
 一次会はおひらきになって、夫たちは行きつけのカラオケに行くと言う。「ついて行くわ」と言うと若い奥さんたちもついて来て、メンバーの3分の2が来た!これもすごい。ママさんたちも歓迎してくださったし「いつもこんな風やねん」と言うご主人達も嬉しそうである。歌もうまいんだよ。結局「また夜中」...
 それにしても、有馬の夜は寒い。うちも寒い。