高口さんは終わらない 「本」の紹介と「来年は静岡、ね」

 定刻に終わったのに、高口さんは「本の紹介をします」と次々に手にとっていく。「立て板に水」で、速い、速い。しかも明瞭でつまらない、間違わない。あざやか〜。そして「来年は静岡、ね」って、つまり高口さんの「鶴舞の城」で働いてね!ということだ。
 あとで、私たち追っかけ三人組、お昼ごはんを食べながら「面白かったねぇ〜」「すごかったねぇ〜」「高口光子さんてすごいねぇ〜」「3000円の値打ち、あるねぇ〜」「来てよかったね〜」「まるちゃんもすごいねぇ〜」「やっぱり本人に会わなきゃ、ね」と満足したのだった。