第2講座「家族が作ったつどい場」11時20分〜12時20分 NPO法人「つどい場さくらちゃん」理事長丸尾多重子さん

 高口さんがまるちゃんを紹介するとき「なんですか?追っかけが来てるそうですね?」と言われたので「は〜い」と手を上げた。
 まるちゃんはいつもの半分「半まるちゃん」の静かさで、にこにこしながら、半生を語る。子供のときの「家におばあちゃんがいた」話と「おばあちゃんの趣味はたった1つ、嫁いびり」の話。東京に出た話。お母さん、お兄さん、お父さんを見送った話。ヘルパー1級講座の実習で見たひどい入浴介助に怒り沸騰、家探しを始め、マンションを借りて「つどい場さくらちゃん」を作った話。そして「つどい場さくらちゃん」の紹介DVDを上映する。(私も写っている。見る人が見ればわかる)
 高口さんが登場。まるちゃんを斬っていく。ここにはメモがある。高口さんのせりふがよみがえる...でも、書かない。
 わかったのだ。西宮で聞く高口光子さんとは違うのだ。まるちゃんも地元の「つどい場さくらちゃん」のまるちゃんではない。高口さんは自分のテリトリーで、まるちゃんをまな板にのせ、ばっさばっさと切っていく。そのやりとりがおもしろいが、これは我々、受講費を払った者だけのものだ。3000円の値打ちはあった。来てよかった...