初午

 有馬稲荷神社の初午祭に行った。ここは道路から境内までの道が最初はきつい石の階段で、そのうちコンクリートの枕木のゆるい階段というか坂道である。まっすぐはつけられないので、ジグザグ道になっているぐらいだ。とちゅうの角には「一休み」の看板がある。「右に左に 神に感謝」とか「あと少し」「お疲れ様」とかである。細かい表現は忘れたのでごめんなさい。しんどい!まず夫が根をあげた。日頃の鍛えようが足りないよう〜。
 着いたらもう神事は終わり、餅蒔きになっていた。紅白餅が小さなビニール袋に入っている。私も一袋、拾わせていただいた。柔らかい。それから「直会・なおらい」というのに呼んでもらって、お神酒とかす汁とおでんとたこのお刺身と子持ちニシンをいただいた。宮司さんが「たこは〜、ニシンは〜、全国から集まっている」と言われる。知り合いも来ているので、あちこちで挨拶やらお話やら...寒いので焚き火にあたりに行ったり...風流であった。山の中の由緒ある神社のお祭り、皆さんもどうぞ。でも階段はきついから鍛えてから来てくださいね。