鮎

　今朝、ポストに宅配便の不在票が入っているのに気づいた。朝一番にまた持って来てくれたのは「鮎の佃煮」だ。早いなぁ。瀬戸内海の「いかなごのくぎ煮」と大きさも形も似ているが、鮎の香りと苦味がちゃんとある。しっかり味がついているので冷凍保存して長く楽しむことができる。
　早速送ってくれた友達に電話をした。今週末の「フォーラム滋賀」にまるちゃんを追っかけて行って、夜はこの友達の家に泊めてもらうつもりでいる。今週も友達との新年会や俳句と「アート」展など忙しい。
　そういえば、お通夜とお葬式の手伝いで、休憩のときに話していても、話があわないのだ。「どこそこのお店は美味しい」「あそこのお菓子がいい」「トワイライトエクスプレスで北海道に行った」「篤姫のお里はすっごい景色がいいよ〜。島津のお殿様はえらかったんやねぇ」「ヨーロッパに行っても美味しい物なんかあらへんで」．．．別の世界。
　車を運転して遠くても「美味しい」と聞けば行く人、行列に並ぶ人、だもんね。私は電車とバスだから行く方向が違うらしい。毎週行くのが「針治療」と「中学校の勤務」　旅？「北海道」と言えば「車椅子の旅」しかないし、美味しい物や景色も楽しいが、車椅子の「お父さんたち」が喜ぶ顔の方が嬉しいもんね。でも、教え子がいるし、ミュージカルもある。