筑前煮

 中学に行くと、いきなりお皿に持ったお料理を箸でつまんで出してくれた。「味見」って「人参の葉のきんぴら」だった。うん、美味しい。でも固いかも?
 その上、先生は何やらお鍋をかき混ぜておられて、鰹節のにおいが漂ってくる。「筑前煮」だと行って、この前の筍、人参、大根を煮ている。またまた試食会。
 「理科」では小さな草花をとってきて、電子レンジで乾燥させて標本にする。ラミネート仕上げの予定らしい。
 「数学」では個別指導で、割り算をする。
 「生活」は時計の勉強のあと、畑に出て、なすとトマトの剪定をする。
 「今日は畑に行くので帰るわね」と言うと「また来週、来てくれる?すもも先生がいないとさびしいわ」と言われてしまった。なんてかわいい!