小学校創立20周年記念式典

<第一部>
オープニング 6年生 お祝いの演奏 
   これがとてもよかった。
   低学年の児童が体育館のフロアに座っている。椅子席は来賓席と主催者席と4・5年生らしい。6年生はステージを背にお客さんに向かって演奏をした。上手だった。毎朝、早朝練習をしたのだそうだ。演奏が終わると6年生はフロアに座った。
1.開会のことば
2.20周年を迎えるあいさつ
   PTA会長・実行委員長
   学校長
   児童代表
3.記念品贈呈
   PTAからは「航空写真入り下敷き」とテント
   自治会等の団体からは図書であった。
4.映像でふり返る20年
   これがよかった!うちの長男が1期生、次男が第1回入学式、という極めて個人的な理由からだ。開校式も入学式も開校記念式典も行事も卒業式も映るのだ。開校記念式典で、決まったばかりの校章を披露されたときの「わぁ〜!」という感激が蘇った。長男の同級生のお母さんも来賓で来ておられて「あ!卒業式!映ってるね」と言いながら見た。当時の先生方の若いこと!うふふ。
5.校歌斉唱
   また画面に「校歌」が映るはずだった。テレビで放映されたのがあるらしい。でも探しても探しても出てこない。そこで校長先生がステージに...「皆さん、20年の間には、いろいろなハプニングがあり、それを乗り越えてこられたのですよ。今も、みんなの力でこのハプニングを乗り越えよう。オー!」と言われたのだ。さすが、校長先生はすごい!と思った。そうだよね。人生は何が起こるかわからない。間違ってもいい。やりなおせばいい。教室は間違うところだ。恥をかいて覚えていけばいい。
6.閉会のことば

<第2部> 特別公演 「ストロー笛」 神谷 徹さん
  テレビで見たとおりだ。テーブルにおいた笛を次々に吹いてくださる。作り方の説明では、ストローをチョンチョンと切りながら「ドレミファソラシド」と作っていく。テレビで見てもおもしろいが、実演を見ていると、もっとすごかった。笑いの渦だ。子供たちが本当に一緒に歌い、手をたたき、体で喜びを表現するので、これはすごい!と思った。「シャボン玉」の曲では前の方の1年生は立ち上がって、シャボン玉をつかみに行った。

<第3部> 記念講演 「子どもたちの心と体の健やかな発達のために・・・食育の重要性」
 講師  神戸女子短期大学 食物栄養学科 准教授 平野直美氏
  これは目新しい話ではない。まぁ、事例はびっくりするようなものもあったし、ほぅ〜と思うものもあったが...
  一つ、確認できたのは「噛む」と「飲み込む」は、やはり本能ではなく、獲得するものだった。おっぱいを吸うのは本能。離乳食を食べさせてもらい、ゴックンを練習し、モグモグを練習する。だから「噛み応えのある食物」が重要なのだということだった。