「さくら会」定例会

 たくさん出席していた。学生が2名。「たたかうおばあちゃん81号」を25冊持って行って、3冊余った。
 会長さんが「一人ずつしゃべって。世間話もして」と言われた。
 
 私?世間話は「12時に家を出てやってきて、今、隣の人から『Tシャツ、裏返しだよ』と言われました。笑って〜。1時間半も誰も気づいてくれなかった。ひとつ前は、この老眼鏡、床に落としてばあちゃんに踏まれました。なおせたけど...その前は携帯電話が壊れました。教え子に『せんせ、メールのし過ぎや』言われました。笑ってごまかせ、関西人。自分の失敗談。持ってきたのは『たたかうおばあちゃん』と『サポートハウス年輪』の安岡厚子さんからもらった資料が役にたちそうです」
 まぁ、皆、出るわ、出るわ。
 「介護していて、自分も体に故障があり、手術を勧められている。その間の介護をどうするか」
 「入れ歯の扱い方」
 「土・日・祝日に、介護者が病気になったとき。居宅介護事業所は休みで電話連絡もとれない。『すぐ来て!ヘルパーさん』がみつからない」
 「ショートに行くと、服がなくなった、とか、のトラブルがあり、気が休まらない」
 ...聞いている者が「ああだ」「こうだ」「こうしたら」「うちでの失敗談」「うまくいった例」「相談先」「今一度担当ケアマネと話しあおう。窮状をわかってもらおう」...それこそ、知恵の宝庫だ。自分のストレス発散のためにしゃべっているかも?なんてのもあるが...
 ストレスの多いあなたへ、誰かが「こうしたら」「そんなこともあるよ」と言ってくれたときに「でもね!」「だけどね!」と言うのをやめてみよう。まず相手の言うことを聞いて、いちおう受け止めて、ワンクッションおいて、考えてみよう。それがストレスを減らすことにつながるかも?と思う。「でもね!」で返していては進歩しないときもあるよ。これ、どこで読んだのかなぁ?本かな?新聞かな?