「紫陽花の会」だよりから

『かいご学会in西宮 2009』11月22日
今年は3回目、テーマは「認知症〜わたしをもっとよくみて」に行ってきました。前日の「行かれないからよく聞いてきて教えて」と言う声に励まされながら...会場では久しぶりの知人に「ばあちゃんが亡くなって大変だったね」「よく頑張った。お疲れさん」と声をかけていただき「わ!応援団がいたんだった」と再確認。壇上の講師の先生に挨拶に行くと「大往生」と言ってもらえました。ほっとしますね。
午前の全体会の講演はおなじみの岸川雄介先生でした。もう何度も聞いているので、すっと理解できます。強調されたのは「一人で背負い込まない」「サービスを利用する」「介護者の会に入る」「そしてサービスの隙間を埋める『つどい場』が必要だ」介護される人もする人もほっとできる。だから「つどい場さくらちゃん」ね。まるちゃんが全国をまわって「あなたのそばにもつどい場を作って」と訴えています。ほんとに真似してか、しないでか、各地にできています。「紫陽花の会」は「介護されている人」が参加していないから、ちょっと足りないかな?と思いました。でも、自分達でできることから地道にこつこつ積みあげたらいいのではないかな?楽しく、息長く、ね。よろしく。