ふれあい喫茶

 隣の自治会のボランティア喫茶に行った。飲み物と手作りケーキで100円だ。赤字にならないのかしら?
 千客万来。1才に満たない赤ちゃんを連れたお母さん、おばあちゃんについてきた幼稚園児から、おじさんおばさんたち。顔を知らない人も多い。老人クラブのメンバーらしい。
 ばあちゃんの取材写真を持って行った。びっくりしたのは「おばあちゃん、知ってるよ」とあちこちで言う。
「散歩に行くと『かいらし犬なや、子供か?』て言う。『いいえ、おとなです』言うて、次の日はまた『かわいらしいな、子供か?』て言うのよ」たはは、毎日やぁ。誰にでも言うてたんや。「うちは、大きい犬と小さい犬だから『親子か?』て、ききはるんよ」
 かの有名なるばあちゃんでありました。死んでからも話題は残っているのでした。
 「ばあちゃん紙芝居」をまたまたやりました。「ばあちゃん、これ、誰?」「私です」すもも写真には「知りません」やっばりウケますね。