「介護保険ホットライン報告」

 また夜中。昼は畑に出ているから仕方がない。夕食後は居眠りしてから本を読む。
 介護保険ホットライン企画委員会編集で、2006 2007 2008年版を買っている。A4版の大きな冊子で文字も大きいので夜でも読める。
 ホットラインは3日間の電話相談で、件数は、2006年が140件、2007年が90件、2008年が101件。
 2009年もホットラインはあったのだろうが、実施が6月か7月で報告書の発行が9月だから、それはばあちゃんの死後のどさくさで買っていないのかも?
 3年間とも共通しているのは、軽度利用者に対する生活援助の縮小、福祉用具レンタル打ち切りと、これははっきり出ている。 買っても読まなかった。改定わずか2か月にして指摘されている。不勉強と言うほかない。他人の痛みには鈍感だった。
 けれども言い訳が許されるなら、それどころではなかった。ばあちゃんを追いかけるのに、精いっぱいだった。