新幹線

 浜松の姪っ子の結婚式に行く。「ひかり」が、京都、名古屋、浜松に止まるので、1時間25分で浜松に着く。それより、家から新大阪までに1時間かかるのだからおもしろい〜。福知山線の快速に乗って込むのもいやだから、わざわざ「各駅停車京都行き」に乗って行った。
 宿泊はビジネスホテル。駅からタクシーで来たら拍子抜けするぐらい近い。
 ホテルの南側に結婚式場があり、姪っ子の家は北側のすぐそばだ。便利だ。
 チェックインしてから散策に出た。駅に向かうと「アクトタワー」があり、良い目印になっている。
 「楽器博物館」に行き、昔の楽器や世界の民俗楽器を見たり、触ったり、モデル演奏を聞いたりした。4時のモデル演奏は「ジラフピアノ」といって、アップライトピアノの祖先で、姿がシマウマの背中のように美しい。音色には迫力があった!
 駅に向かう。風が強い! アクトタワーの45階「展望回廊」に行った。ここはなだらかな地形で、海まできれいに見えた。北に回ると、東は富士山、北ははるかに山が見えるが、広々としている。明日は浜松城に花見に行こうと思う。
 駅に行き、7階のうなぎやさんに行った。新幹線を見おろしながら食べる。「こだま」が止まり「のぞみ」が追い越して行く。「あのこだま、動かへんなぁ」と夫が言う。「そんなにすぐに出たら、のぞみに追突するやろ?来たときのひかりも『5分停車します』て言うたやん」..「のぞみ」が10分間隔で走り、その間をぬって、ひかりとこだまが走るので、過密ダイヤではないかなと思う。しかし、事故が無いから新幹線の技術はすばらしいのだろう。在来線も安全運転でやってもらいたい。
 コンビニで夫がおつまみを買う。ホテルの夜のお楽しみらしい。それからお土産を買いに行き、宅配便で送ってもらった。これで安心して遊べる。