本やさんに行く

 「たたかうおばあちゃんが行く」を作っているのだけれど「『俳句の絵本』の挿絵を使わせてください」と小島のぶ江さんにお電話したら「夙川書店にある」とおっしゃった。
 行ってみると、ちゃんとあった。お金を払ってから、せっかくだから、ほかにも、と思ってみると、すぐそばににっこり笑った表紙が・・・。
「ふまじめ介護」田辺鶴瑛著。講談師だそうだ。田辺一鶴さんのお弟子さんだ。
 それにしても、単刀直入の題名。真面目に介護をしていないとつけられない題名。しかし、ありふれているので最初につけた人の勝ち。「専門家ではアドバイスできない本音の介護術が満載です!」とある。これは買わねば・・・。
 店長さんに代金を払いながら「私も書いているんです。もうすぐ出ます」と言うと「どんなのですか?」と言われたのでコピー「ベターケア・たたかうおばあちゃん」をさし上げた。「出たら、見せてください」と言われたので、持ってこようと思う。