手配

 朝日新聞の夕刊でフォーラムをみつけて、早速往復はがきで申し込んだ。
 参加券が届いた。
 次にホームページのメール欄から「私は介護の体験記を出版しました。ブログをごらんください。講師の先生方に読んでいただきたいのですが、持参してもいいでしょうか?」と申し込んだ。
 返信がきた。「ブログを拝見しました。どうぞお持ち下さい。終わってから控え室におこしください。本を販売することはできませんが、宣伝ちらしは『ご自由におとりください』コーナーに置けます」
 なんと!すてき! 会えるし、読んでもらえるし、ちらしも配れる!
 言ってみるもんだなあ。早速、ちらしを作成。ばあちゃんの顔を入れて、説明を入れて、販売元と私の住所も入れた。
 それから出版元の「芳林社」にお願いして、講師の先生方に送ってもらった。介護情報誌を出版しているのだから、もちろんお知り合いなのだ。
 大熊由紀子さんは、昨年の2月に滋賀県大津市の「全国宅老所・グループホーム・グループハウス・地域サロン交流集会」に、まるちゃんこと丸尾多重子さんが「地域のつどい場」の発表に行ったときにお話を聞いた。日程の最後の、つまり「締めの」シンポジウムの司会者だった。「福祉と医療・現場と政策をつなぐ『えにし』ネット・志の縁結び&小間使い」という長い肩書きだ。この全国交流会には、もう一方の「障がい者の全国交流集会」というのが、1日前から開かれていて、最後の日に合流したのだ。「なんで?」と思っていたら、この「ゆきさん」のお話で頭の中がつながり、いっぺんに爽快になった。それぐらい素敵な!方だった。元はたしか、朝日新聞の初めての女性記者で、のちに論説委員になられたそうだ。
 新田國夫さんは、ベターケア47号「特集1・認定と主治医意見書」に「主治医は賢く選びたい〜介護保険の限界を皆で考えるべきとき」という文章を書いておられる。
 落合恵子さんはもちろん有名だ。「母に歌う子守歌」も読んだし、今も朝日新聞に連載「積極的そのひぐらし」を書いておられる。
 千葉忠夫さんには送れなかった。