「介護を語る紫陽花の会」

 「紫陽花の会」はこの夏まで、私が連絡をして集まっていたが、この度、会則も世話役も会費も決めて、「会」の形を整えることにした。会長・副会長・会計が決まり、会費と会則を検討中である。会員は、介護者・介護職・応援団など多彩で、会員以外にも「たたかうおばあちゃんブログ」の読者や賛助会員もいるし、集まりには、今まで通り、ゲストも誰でも大歓迎だ。ただし「私語をしないで集中して聞く」「会で出た話を他言しない」のルールは守ってもらう。
 どこが変わったか? 介護中の人が、ぐっと、のってきて「会員になる!」「楽しい会にしたい」「来れば、ほっとして、『一人じゃない!』と思える会にしたい」「勉強になる」と言い出したのだ。介護中で「いつもお世話になってます」と言いながらも、自分で行動しなくては何も変わらない、と自覚している人の集まりなのだと思う。
 「紫陽花の会」は組織としては小さいが、侮れない集まりだ。今年の「介護保険ホットライン2011」の応援団になった。1口2000円の寄付金を払い、応援したのだ。今も来年の「ホットライン2012」に向けて、資金集めの「バザー」を計画している。
 また、情報集めにも熱心だし、アンケートにも協力する。「高齢者介護情報誌・ベターケア」を読んで読者投稿コーナーに投稿したりする。今後の活動に乞うご期待!