「8歳の涙 桜になった」朝日新聞1月14日(土)夕刊

 東日本大震災の犠牲者を悼み、死者と行方不明の数に近い19000個の桜の花の切り絵を、大阪府高槻市の小学2年生、峯維好梨ちゃん(みねいよな)が9ヶ月かけて完成させた。画用紙61枚分に貼った切り絵を被災地の小学校などに届けたい、と寄贈先を探している。
 手紙も書いた。「みなさんがじしんにあわれてからなくなった人のためにさくらを作りはじめました。かわいそうだと思って一つ一つちがう色のさくらにしました(中略)
 天国から見えるといいなと思います。一日も早く元気になってください」