ネットで見ました

 先輩からたずねられたのも、私が問い合わせたのも、先月のことで、回答はすぐにきたから、先輩にはすぐにまとめて知らせた。電話で長話もした。
 ブログに書くのがこんなに遅くなったのは、忙しかったせいが大きい。昼は田んぼと畑、夜は柴栗をむいていた。肉体労働で頭は空っぽ。中学校の「学校協力員」に行っているのと、夜は英語教室をしているだけが刺激だった。
 それとも、この回答で満足してくれなかった先輩とのやりとりを反芻していたのかもしれない。
 「介護予防と銘打つなら異論はない。認知症の正体が解明されていないのに、認知症予防と言っていいのだろうか?そこまで言い切れるのか?」ということだ。
 「認知症になっても困らない社会を作るのが前提条件」と私は思う。「その視点が主催者にはぬけているのよ」と先輩が言われる。「自分が講座を受けるなら取捨選択ができる。講座の提供者になるには、まだ自分では納得できない部分がある」と言われるのだ。