踊り

 戸始子さんの踊りは、福島県の民謡、秋田県の民謡(ローソンの制服を着た職員が即席の弟子として参加)、アメリカの踊り、中国の杜子春、モンゴルの娘。そのたびに衣装が変わるので、とても、素敵!「姿勢がいいわねぇ」と褒める声が聞こえる。リズムに乗って軽やかで、楽しい。モンゴル娘の踊りは、「先週の『シルバー芸能大会』で優秀賞になり、トロフィをもらったばかりのほやほやです」と司会者が言われた。
 その踊りの間には、女装のお兄さんのトーク、職員が躍る曲(もちろん、女装のお兄さんと、ローソンの制服のお兄さんとスタッフ制服の女性)、戸始子さんの指導で会場のみんながする「グーチョキパー体操」、職員3人組と歌う歌「りんごの歌」と「もみじ」が入っていて、プログラムの構成も豊富だ。(お金をとってライブをやるのに、プログラム構成が下手だったり、トークが下手なやつもいるので)
 会場のおじいちゃん、おばあちゃんの中にも、のりのいい人がたくさんいる。手拍子も、遅くても速くてもしっかりやっている。「アンコール」も、ね。
 一人で見に来るのではなく、誰かを連れて来ればよかったな、と思う。