「ベターケア58号」

 大晦日に届いた。
「百人百色の介護」が兵庫県尼崎市なので、それだけ読んだ。
 杉原進さんと介護するのは娘さんの智子さん。インタビューは野田明宏さん。
 智子さんは、バッチリ一人で介護。マイケアプランで自分で作る。
「ケアマネさんて、一人で39人ほどの利用者さんを看てますよね?となると、父ちゃんは39分の1の存在でしかないと気づいたんです。1分の1にしたい。父ちゃんを丸ごと私が面倒みてあげられるやないですか」
 びっくり仰天!とんでもない!
 50分の1だっていい。家族が丸抱え?ありえない!
 杉原さんは、ヘルパーさんが4人、訪問看護に訪問リハビリ。通所リハビリには智子さんが付き添い。
 まあまあ、楽しければいい。「親子で漫才」と野田さんは書いているが、関西人だもの、当たり前。人から「頑張ってるね」と言われているらしいが、本人は平気で普通なんだろう。
 それはそれでよし。
 私のように「なるべく離れて暮らす」のも有り、ということ。
 みんな違うからいいのよ!