「動物の死はかなしい?」 あべ弘士著 河出書房新社 2010年

 図書館に久しぶりに行ったら、「新着図書コーナー」にも、趣味に合う本がなかった。
 福祉や介護のコーナーにも、新しい、面白い、という興味を引く物がない。
 昔「この地域のどうぶつものがたり」を書いていたころに通ったコーナーに行った。あべ弘士さんにまた「会えた」ので借りてきた。
 旭山動物園で飼育係りをしていた方で、生まれた年は私と同じ。「北海道車いすの旅」の企画運営者「旅工房」の側社長さんと同級生だったそうだ。作品展が神戸であったが、行けなくて残念だった。
1.小2でキリギリスに教わった
2.飼育係を志す
3.旭山動物園での日々
4.生と死があふれる場所
5.死に慣れるだろうか
6.ぼくたちができること