「介護用具 手作り・改造レシピ集」大淵哲也著 群青亜鉛著+イラスト IMS出版 2002年

 群青亜鉛さんの講演会で求めた。
「なんでこんなに使いにくいん?」と表紙にあり、帯には「既製品でないなら、作るしかない!ばあちゃんの介護がやたらと難儀なんは、器具のせいやったんやね」とある。
「移乗・移動編」「ベッド・寝具編」「トイレ編」「浴槽・浴室編」「車椅子編」「衣類編」「その他」に分かれ、1ページまたは、見開き2ページを使い、イラスト入りでわかりやすい。
 たとえば作品名「トイレ前横手すり」なら、適応は「トイレに腰かけたところから、立つのが、ちょっと難儀な人に」で、時計のイラスト「作成時間」は30分、財布のイラスト「材料費の概算」は1000円、「ばあちゃん介護の群青亜鉛」の文章「そうやね。前にあると一番便利。・・・」と「越後のPT大渕」の文章「これはね、やっぱり立つときには前の方につかまるところがあると楽!という大原則・・・」が載って、1ページ。
 PTは理学療法士。越後在住だったのかな?ホームページもあるので、検索してみてください。