「紫陽花の会」とっさの反応の話

 「とっさの反応」の話は、じつはどんな流れだったのか、忘れてしまったのだ。
 だから、たとえば・・・で書くと
「『たたかうおばあちゃん118』をごらんください。後ろに朝日新聞の切り抜きを挟んでいます。内容に『大事なことが書かれていない』と思うところがあり、メールを編集部に送りました」
と言うと、「送ったの?」とか言われて、「そうです。思ったら、ほっておかない。ファックスも送るし、メールも送る。ところが、何か言われても、とっさに対応できなくて、一晩寝てから『しまった!こう言えばよかった』と思うことがある。」と言うと、誰かが「一晩寝ても、覚えている所がいいやん。忘れるよ」と言う。
 「うん、忘れるよ。この前『○○が無くなった」と言うと、若い人が『無くなったんじゃない。失くしたの!』と言うし、老人クラブの、3歳上のお兄さんに『波乱万丈の人生(私のことだよ)』と言うと『お前が作ったの!』と言われた。」でまた爆笑。
 それで、「おおらか介護」の話になる前に、おじさまが「さっきの話ね」と言われるので、「何の話?」ときくと、前に座っている人が「ほら、もう、忘れてる!」と言う。「一晩もたないやん!」と言う。自分で言っていても、関心がすぐに跳ぶので、忘れてしまうのよ。話している途中で、はて?何を言おうと思ったのだっけ?という時も多々ある。
 おじさまは「おおらか介護」を言いたかったのだが、続き方がわからない。