「子どものしつけは家事参加から」朝日新聞 be 5月23日

 「はたらく気持ち」田中和彦さん
 Kさん(女性、49歳)の例。家事セラピストという資格を持っている。「『捨てる!』技術」の著者、辰巳渚さんが主宰する「家事熟」で取得した。
 片付けセミナーなどを企画・開催するほか、個別の家庭から依頼を受けて生活のさまざまな困りごとの解決策を提示し、暮らしを整える手助けをしている。
 最近では、志を同じくする仲間と子育て支援にも仕事を広げている。
 「まずは笑顔のお母さんを増やすこと」を活動の目標にしている。
 「家事よりも勉強」という親は多いが、「すべての前提として生活がある」。
 子どもが家事を手伝ってくれたら、「ありがとう」と感謝の気持ちを表す。
 
 私も「家事」と思う。「働く」とは「はたを楽にする」つまり、そばにいる人を楽にすると、うちの隣の天理教会の親会長さんに習って、その通りだと思う。