「1本でも6000個」朝日新聞 5月24日

 大阪府高槻市の農業資材メーカー「協和」の温室で、1本に6000個の真っ赤な実をつけたトマトが育ち、話題になっている。水耕栽培で、土に邪魔されないため根が大きく張る。
 えっ?普通に土に植えたら、土が邪魔しているの?
 本日のテレビ「ザ!鉄腕!DASH!!」では、宮崎県で特殊なシートを使って栽培しているトマトを取材していた。土を使わずシートの上にトマトを植えると、シートの極小の穴から養分の入った水を吸い上げる。吸い上げる水は少ないので、トマトは生命の危険を感じ、実を守るために栄養を蓄積し、甘いトマトになると言う。甘いかわりに、中型トマトなのに小さかった。