文化祭の反省

 今日の午前中は婦人会の理事会だった。
 文化祭の反省を出し合った。
 講習会のデコクレイクラフトは良かった。綺麗にできた。飾り付けも綺麗にできた。先生が見に来てくださって喜んでくださった。
 他の作品群について、会長さんが「作品が少ない!」と言われた。
 だから私が言った。
「絵画、きめこみ人形、編み物、刺繍、きもの地の洋服、出してる人がプロ級で、気後れする。アームカバーにティッシュケース、みたいな、あほなもん出してるのは私ぐらいや」
 理事さんみんな、頷いて「そうや、ちょっと作っても、恥ずかしいからやめとこう、になる」と言う。
 ね!みんな、思ってるんや。
 出してる人はみんな習ってるんやろ?うますぎるもん。
 今は、習ってプロ級の物を作る人と、百均で買う人の両極端。
 私が若いころは自分で作らねば売ってなかった。ばあちゃんに「孫が汚したから、明日、着せる服が無い!」と言われて、ミシンを踏んだ。
 今は簡単に買える。
 普段の暮らしをちょっと豊かにするのが文化。
 ならば、地域のクラブのように、団体で出そう。二人でも団体。三人でも団体。ね!
 と言うと、なんか、乗ってきた人がいたよ。