俳句誌「樹」(じゅ)2016年10月号

 高校の同窓生の丹羽真一さんが俳句の先生になっておられる。
 今回「樹」を継がれて、その時に「投句して」と誘ってくださった。
 8月に苦労しながらやっと出した句を添削して載せて下さった。
 それはもう、びっくり!
 え?私の句?こういえばいいのかぁ〜!すごい!
 という感じ。軽すぎるか?

 梅の実のオレンジ色のジャムとなる
 
 「完熟」なんて余計なんですね。
 
 日向水犬神妙にしておりぬ

 「日向水」で犬のシャンプーだとわかるんですね。
 神妙にしてますね。逃げてやろう、と思っても口をガッと捕まれている。

 ゆく夏やオリンピックの第4位

 これは私が作ったそのままなんです。
 教え子の息子さんなんですよ。 

 浜防風砂丘に波の音しかと
 
 浜松の中田島砂丘の、とにかく海が遠かった。
 波の音が聞こえる。波しぶきも上がる。でも遠い。

 この本にはいろいろなやり方がのっていて、勉強になる。