危機管理

 今日、コピーやさんの帰り、宝塚で発車を待つ阪急バスに乗り込んだ。発車までにまだ15分もあるのに混んでいた。
 いつも乗らないようなお客さんがちらほら。学生らしき親子連れだ。スマホを手に「間に合うかな?」などと言っておられる。
「どちらに行かれるんですか?」ときいてみると「三田です」と言われる。「岡場から神戸電鉄で三田に行けますよ。でも三田ならJRで行けますよ」と言うと「JRは止まっています。」と言われた。
宝塚駅の西側に赤い車がいる。消防車かな?さっき、サイレンが鳴っていた。
「それは知りませんでした。岡場は宝塚から50分かかりますよ。神鉄は15分おきに出て三田までは15分ぐらいかな?途中が単線ですから。山口から阪急バスが三田に行く路線もあると思います。」と言うと、後ろで立っていた二人連れが「おります」と言って出られた。それはあっている。タクシーで三田に直行するべきだ。こういう決断が遅いのよ。
 しかし、どうやら三田に引っ越してきて住んでいるらしい人は、出かけるなら複数の路線ぐらい調べてから出るべきよ。
 JRが途中で止まったらどこから回るか?なんて地図で調べなさい。スマホに頼るからこうなる。
 危機管理が足りないのよ。家に帰れない時の家人への連絡方法もよ。