昼寝のしすぎは「ねぼけ」のもと

 昨日、ばあちゃんは拍子抜けするほど、すんなりとデイサービスに行った。テンションをあげないように、静かに静かにすごした3日間のあとでも、デイサービスは忘れていなかった。
 帰ってきたときは、かなり興奮状態だった。デイに行って興奮して帰られたら、私が困る。お願いだから、テンションをあげないでください。デイに行くと、お風呂・ご飯はともかく、午後のリクレーションによっては、かなりテンションが上がるでしょう。帰る前にしずめてください。
 しかたなく、私は外へ出た。雨だったが、竹の子を掘り、配って歩いた。かなり大きくなってしまっていたが、残り物をゆでてみたら柔らかくなった。皆には良い方をあげたから大丈夫だろう。
 帰ると...静かだ。ばあちゃんはふとんにもぐって寝ていた。あ〜あ。
 おかげで、夜は寝なかった。あたりまえだ。なんども起きては「ご飯、食べよぅか」
 「夜や。寝なさい」が通用しない。ばあちゃんは「12時や。昼ご飯や」と言う。「夜やで。暗いやろ?」と言うと「そら、こんな天気やから、暗いわ」と言う。どんな天気? 夜なの! まったく、もう!