家族の会 全国研究集会

 「ぼけの人と家族への援助をすすめる 第21回全国研究集会」の抄録が送られてきた。以前に朝日新聞にのった原稿募集に、私も送っていたのだ。
 これは「社団法人呆け老人をかかえる家族の会」と言う。国際名は「日本アルツハイマー病協会」だ。今年の全国研究集会は、11月13日に群馬県前橋市の前橋テルサホールで開かれた。
1.基調講演(1)「認知症を通じて心を考える」
             大井玄(東京大学名誉教授)
2.基調講演(2)「在宅介護に見る家族という関係の困難と希望」
             春日キスヨ(安田女子大学教授)
3.事例発表(1)今、介護は無限と思えるようになって
      (2)若年期認知症の人と家族支援の取り組み
      (3)若年・軽度認知症専用自立型デイサービス「もの忘れカフェ」の試み
      (4)認知症介護に対するIT先端技術の取り組み 
      (5)認知症初期から終末期まで支えるデイを目指して
全体討論 コメンテーター 杉山孝博(家族の会副代表理事・神奈川県支部代表)
     コーディネーター 田部井康夫(家族の会理事・群馬県支部代表)