2005-11-18から1日間の記事一覧

干し柿

今日は柿を取りに行った。干し柿にする「みの柿」だ。今年は豊作の年らしいが、なにしろ、柿の木が年をとっているので、数は少なかった。昔は、この木、1本で1100個も取れたものなあ。

「ばあちゃんは草とたたかう」

これが、私の原稿だ。 「朝、起きるなり身支度をして『畑に行く!』と出て行こうとする母。」で始まり 「いったい何が母をかりたてているのか知りたいと思う。仕事依存症、じっとしていられない病。『こんな人は他にもいるんですか』と認知症を研究している…

「今、介護は無限と思えるようになって」

発表者は群馬県の石坂文枝さん。90歳の義母を介護中だ。 「『ズボンがないんだけど』『着てゆくブラウスがないんだけど』『ここに入れて置いた三千円がないんだけど』『誰か部屋に入って衣類を持っていった』」 一緒に探してあげて「『おばあさん、あった…

「在宅介護に見る家族という関係の困難と希望」

講演者の春日キスヨさんは、もうずっと前の朝日新聞の家庭面で知った。お母さんが入所しているホームに面会に行くと、キスヨさんの顔は忘れているのに、キスヨさんの夫の顔は覚えている。それはなぜか?「娘よ」と名乗ると、お母さんの頭の中には、幼き日の…

家族の会 全国研究集会

「ぼけの人と家族への援助をすすめる 第21回全国研究集会」の抄録が送られてきた。以前に朝日新聞にのった原稿募集に、私も送っていたのだ。 これは「社団法人呆け老人をかかえる家族の会」と言う。国際名は「日本アルツハイマー病協会」だ。今年の全国研…