次男が帰省

 この春、大学を出て、横浜で働き始めた次男が帰省した。春休みにも、1泊だったかで帰省した。今度も、夜行バスで帰省し、また夜行で帰るので、家には2泊しかできない。長男は「人が多い年末に、帰ることはないやろ」と言う。自分の家なんだから、好きなときに帰って来たらよいやんか。
 長男が大学に行くために家を出た時は、次男は中学2年生だった。初めての「一人っ子ぐらし」という感じで、急にのびのびくらし始めた。高校生になるころには、ばあちゃんがぼけ始め、夫はいない夜もある。(帰りが遅いとか、旅行とか)そんな時は、次男が頼りだった。そして高3の夏「東京の大学に行く」と言う。行ってしまって、しばらくは、夜が心細かったものだ。
 今回も帰ってきて、いろいろと話をした。長男とは、またまた話題が違うのだ。昔、PTAの仲間が「ずいぶん年がはなれた三男を産みましたが、この子のおかげで、友達も新しくできて、世界は二倍に広がりました」と言われたが、私も、次男を産んでおいてよかったなと思う。子は宝だ。