広報誌

 スーパーで介護の先輩に出会った。「わ、久しぶり!」となり、違う施設を利用しているので、お互いの情報交換を少しばかり話す。その人が「あんたとこの施設がお料理教室を公民館でやってくれると聞いたの。行かれないけど、レシピだけもらえるかな?」と言う。私は、知らなかったので、職員に訊くとすぐにくださった。
 広報誌「こんにちは、ななくさです」の12号、今月の発行だ。
 表紙は「鉛筆は心の扉をひらく『魔法の鍵』」として新生園の創作活動サークルの絵画だ。「多色えんぴつ」というのがあるのか、丸くぐるぐる描いているだけなのに、色がグラデーションで変わっていく。「ゲルマーカー」というのを使った絵もある。これは新生園に行くと玄関ホールに貼ってあっておなじみだ。
 次は「ななくさ学園 40年の歩み」これは私も隣接施設として、かなりおつきあいがある。
 次に「ななくさ白寿荘デイサービス利用のご案内」これだ、ばあちゃんがお世話になっているところ。「食事」の写真がある。一人用の四角のお盆に、器が7つとお箸とスプーンがのっている。ご飯、焼き魚、味噌汁、野菜の煮物、和え物、香の物、お茶。これはすごい。家で食べているよりずっと豪華。「送迎」「入浴」「レクリェーション」の写真がある。
 それから「特集 福祉のお仕事」「地域の掲示板」「お知らせ」と続き、最後に「介護に役立つお料理教室 参加者大募集」がある。メニューは
第1回 2月19日(日) 
 ・味噌風味の炒り卵蒸し ・海老と牛のチリ辛風味 
 ・寒天で作るショートケーキ
第2回 3月5日(日)
 ・豚肉スライスで柔らかトンカツ ・チャーシューパン
 ・豆腐の三層ピカタ  ・ヨーグルトを使ったみそ汁