2006-01-26から1日間の記事一覧

デイサービスのメニュー

デイサービスのお食事の写真が豪華だったので、お迎えの女性スタッフに訊いてみた。「初めて見たけど、すごいですね」と言うと「あら、これは、まだ貧相なほうですよ。もっと豪華な日がありますよ」 メニューは次の週の分を印刷してあり、ばあちゃんが連絡帳…

「物語としての痴呆ケア」再び 「丸ごと受け入れる」

この本に出てくる「桃源の郷」は広島県にある介護老人保健施設で、1994年に開所した。最初は小澤勲さんが施設長を勤められ、現在は内科医の大口潔さんだそうだ。 「10年間のケアを振り返って」として「痴呆のお年寄りを丸ごと受け入れる雰囲気」と書い…

不思議な世界

夕方、ケアマネ君が来てくださった。ばあちゃんに「お客さんよ」と言うと「どこや?」と言いながら応接間に来た。 ばあちゃんはお茶を飲みながら、隙をみては私とケアマネ君の話に割り込んでくる。「何にもわからしまへん。あたまがいんでしもて、どないも言…

別れる前の「一言」

前回のデイサービスの時のこと。ばあちゃんは帰ってきて、普段着に着替えているのに、また外に出て門のところで「迎えに来てやろ?」と言いながら立っている。「なんで?」と訊くと「『待っとけ』言うたった」と言う。 はは〜ん。デイの送迎車から降りるとき…

広報誌

スーパーで介護の先輩に出会った。「わ、久しぶり!」となり、違う施設を利用しているので、お互いの情報交換を少しばかり話す。その人が「あんたとこの施設がお料理教室を公民館でやってくれると聞いたの。行かれないけど、レシピだけもらえるかな?」と言…