地域包括支援センター

 「地域包括支援センター」は「中学校区に1つ」を目安にしていて、現在市内で中学は20、支援センターは15だそうだ。うちの中学は校区が広い。なにしろ「住宅地図には『西宮市南部』と『北部』と『郊外』があり、ここらは『郊外』だ」と最近聞いたばかりだ。中学生は30分、40分もかかって歩いて通学する者あり、電車やバス通学も多いのだ。とんでもない「山のてっぺんのふもと」まで開発されている。雪が積もったら、車がスリップして走れない、人間も転んだら止まれない状態だ。(言い過ぎたら、住んでる方、ごめんなさい)そんなところの高齢者が「支援センター」にどうやって足を運ぶ?「支援センター」自体がバスの本線ではなく、支線にあるんだよ。あ?電話1本で、ケアマネが来てくれるのか?
 そして、相談料は無料? ではどこのお金で運営するのか?公費。「財源は国」という説明だから。
 1人が質問する。「支援センターは、365日、あけてくれますか」市の答え「月曜から金曜になると思います」それでは役所と同じやんか。「土曜・日曜に用事ができたらどうするんですか。急に連絡とりたいこともあるでしょう。自分の仕事が休みの日しか、相談に行けない人もいるでしょう」黙って聞いていた人が口を開く。「自分が長く会社に勤めた経験から言うと、土曜・日曜でもお客さんの要望があれば、出ないといけません。交代で出たらいいのです。『お客さまだ』と言う気持ちがあるかないかです」ようわかる説明。そうだ!「『お客さまだ』という気持ち、それが足りないんじゃありませんか?」これなら、私でも発言できそうだ。「最後は人です。制度をいじっても、人がやるんです。 ばあちゃんもステイになじんだのは、廻りのケアスタッフが変わったのです。ばあちゃんが変わったわけではありません」
 ま、他にもいろいろあったが「さくら会」「ひまわり会」のような家族の会の良さは、お互いの情報交換にとどまらず、学習もし、こうして市の担当者と話し合いが持てる。「これから、もっと家族の会に参加します」と担当者が言ってくれたので、希望が持てた。頑張るよ!ブログ読んでね。